突然ですが皆さん、皆様には「推しキャラ」がいますか?
僕にはいます。が、何故かみんな死んでしまいます。
今日はそんな志半ばで退場してしまったとある推しキャラの話。
そのキャラは「騎士竜戦隊リュウソウジャー」に登場する「ナダ」というキャラである。
彼はまあ所謂闇堕ち戦士であり紆余曲折あって強者を求める怨念により自我を持った鎧「ガイソーグ」を纏う戦士でした。
まあしかし闇堕ち戦士がその闇を払い、光堕ちするのは割と定番の展開です。なので彼も例に漏れずその闇を払い番外戦士としてリュウソウジャーの仲間入りを果たします。
が、、、、ここで悲劇は起こります。
彼が正式にリュウソウジャーの仲間入りした回の最後は彼のキャラクター性もありかなりコミカルな展開で進みます。次回予告でも仲間から「ナダ!一緒に戦おう!」と言われていて見てるこっちとしては感激で幸せの絶頂に到達します。
そして話は次の回へ。次の回も同じくコミカルな感じに進みます。が、仲間たちがなんかよくわからんノリで出てきた敵の体内に囚われてしまいナダは1人で戦うことになります。
リュウソウジャーの仲間入りをして初めての名乗りも少しとぼけながらもノリノリでやってくれます。僕は本当に幸せの中にいました。
が、
が、、、
が、、、、、、、
なんと彼はその戦闘で自分の身を犠牲にすることで仲間を助け主人公コウの手の中でその最後を迎え強化アイテム「マックスリュウソウチェンジャー」と「マックスリュウソウル」になりました。
そしてその後仲間のビデオカメラに残されていたメッセージ(今のままでは弱いから旅に出てくるという内容)が出てきます。本来遺言じゃないのに遺言。
??????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????
推しが、、、、推しが、、、、、、推しが死んだ、主人公の強化アイテムになった…????????
いや普通にわけがわかりませんでした。いや、いまでもわからん。ずっと好きでこのキャラが仲間たちと真に笑える日をずっとずっと心待ちにしていてついにその日がやってきたと思ったら1話で退場。しかもなんか強化アイテムに変化。
わけがわかりません。
もう感情ぐちゃぐちゃ。
なんも信じられん。
そんな状態になってしまった僕はこの34話以降戦隊ヒーローというものが怖くなってしまいまともに見れていません。(もちろんリュウソウジャーも)
所謂PTSDってやつだと思います。
そもそもなんでこんな話始めたかって言うとこの前そのナダ/ガイソーグの剣であるガイソーケンのMEORIAL EDITIONがプレミアムバンダイから発売されていたからです。
それはなんぞやと言うと剣のサイズが劇中で使用されているサイズとほぼ同じでナダやガイソーグのセリフやBGM、主題歌なんかが入ってるナダ/ガイソーグを肌で耳で目で感じる、記憶の追体験が出来る最高のアイテムです。
しかし、
しかししかししかし
ところがどっこい。
ナダショックにより若干PTSD気味になっていた僕はリュウソウジャーのこともナダのこともガイソーグのことも見聞きするのが本当に辛かったため関連ワードを僕の世界であるTwitterではほとんどミュートしていました。なので僕はこの商品の存在を予約が終了し商品が発送されレビューされているのを見て初めて存在を知り腰を抜かしましたね。
だって僕が知らないのは百歩譲ってそうなんだけど周りがだーーーれも教えてくれなかったんだよ、、、ちょっと面白いよな。
まあそんなことは置いといて好きなキャラが仲間になって1話で死ぬ恐竜を題材とした戦隊ヒーローというともうひとつあります。
そう、「爆竜戦隊アバレンジャー」です。(詳しくは過去のブログで)
僕は20年弱経っても相も変わらずまっっっっったく同じ苦しみを………
そうこれは不治の病なのである。
オタクが生まれながらにして背負った罪の十字架なのである。
いやなんの罪だよ。タコピーじゃあるまいし。
ほんと、推しキャラには幸せになって欲しいです。ほんと。
不屈の騎士ぃぃぃぃぃぃ😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭